歴史と文化が息づく、庶民の憩いの街 上野周辺

美術館、博物館、動物園などが並び立つ文化の街。その一方で、アメ横などの商店街も広がる庶民的な街でもあります。
都民の憩いの場である上野公園は日本の公園第一号。浅草や神田に近く、両さんや纏も子どものころから遊び場にしていたため、

なつかしいエピソードも多くあります。ただし、美術館となると両さんはあまりなじみがない様子...。そんな文化的、庶民的な雰囲気を一度に楽しむことのできる上野周辺をご紹介します。

上野公園 不忍池

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都民の身近な行楽地として親しまれている上野公園、その奥には不忍池(しのばずのいけ)が広がっています。7月に咲く蓮の花が有名で、見ごろの時期には見物客が数多く訪れます。この不忍池も小さい頃から両さんの遊び場でした。「不忍池の思い出の巻」では、美術館帰りに不忍池でボートに乗って遊んでいた派出所のメンバー。池の中から偶然、両さんが子ども時代になくしてしまったおもちゃを次々発見し、懐かしい思い出がよみがえりました。

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〒110-0007 東京都台東区上野公園5-20[▼地図を見る]
URL: http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/toubuk/ueno/index_top.html

アメ横

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上野駅から山手線の高架下に沿って伸びる商店街、アメ横。その名前は、戦後このあたりで飴を売る闇市が多かったこと、その後アメリカの輸入品が多く売られていたことに由来しています。美術館の多い上野公園側とはまた少し雰囲気が変わり、食品や衣類など様々なジャンルの品物が安く手に入る庶民的な商店街です。特に年末は一年で一番賑わい、その様子は「年末アメ横大捕物帳の巻」でも描かれています。ここでも、小さい頃から上野の地理に詳しい両さんと纏は、すりグループの逮捕に大活躍しました。

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東京都台東区上野4-6[▼地図を見る]
URL: http://www.ameyoko.net/

上野動物園

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上野公園の中にあり、開園が日本でもっとも古い動物園です。
この上野動物園には戦後、猿が運転をしてくれるお猿の電車があり、 1974年に動物保護法が成立して廃止になるまで、子どもたちに大人気のアトラクションでした。もちろん小さいころの両さん・勘吉もよく通っており、そのエピソードは「おさるの電車物語の巻」で見られます。ただし勘吉がお目当てにしていたのは、猿よりも係員のおねえさんでしたが。

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〒110-8711 東京都台東区上野公園9-83[▼地図を見る]
TEL: 03-3828-5171 URL: http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/index.html

博物館動物園駅入り口跡

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上野公園や美術館などの施設にアクセスする駅として、1997年に廃止になった駅です。今では入り口が閉鎖されていますが、京成上野-日暮里間を通過する際に気をつけてみると、一瞬だけホームを見ることができます。「幻!?の博物館動物園駅の巻」では、麗子の作品を東京都美術館に行くときにこの駅を使用。両さんの解説とともに、ちょっと変わった不思議な駅の様子が紹介されています。

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